日本オルタナティブスクール協会

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JASAガイドライン

JASA正会員校運営ガイドライン 日本オルタナティブスクール協会

[1]ガイドライン策定の趣旨

協会に正会員として加盟する各サポート校において、より良い教育と運営がなされることにより、協会全体が健全に発展することを目的とし、併せて入学者に関わる各種トラブルを想定し、正会員校と入学者との入学時における契約をはじめとした諸関係の円滑化を図ることを目指す。

[2]オルタナティブスクールの定義

次世代を担う子どもたちに対し、その多様な人間性に合わせた個性化教育と、自由な教育理念に基づく柔軟な運営を行う教育機関である。

[3]施設について

a.一学年30名、三学年合計90名以上を基準とし、校舎の占める割合が生徒一人あたり3平方メートル以上とする。また教室内スペースは生徒一人あたり1.2平方メートル以上とする。
b.正会員校は、保健室、職員室、事務室を必ず設けなければならない。
c.正会員校は、図書室、会議室、校長室、相談室、特別教室を設けることが望ましい。

[4]教職員について

a.正会員校は、教職員採用にあたり、以下のことを遵守しなければならない。
・教職員は、豊かな人間性をもち、豊富な実務経験を有する者もしくは教職免許を有する者であること。
・週35時間以上勤務する常勤の教職員数が、生徒数20に対し1以上の割合を維持していること。
b.正会員校は、教職員の質の向上を目的とし、毎年定期的に合同での「研究発表会」等を開催するものとする。

[5]保健および養護について

a.正会員校は、生徒の身体および精神面における健康管理を目的とし、各校舎ごと、必ず養護担当職員を配置しなければならない。
b.正会員校は、各校舎ごと、保健室もしくは救急処置が可能であるスペースを設置しなければならない。
c.正会員校は、保健室の配置にあたり、以下の条件を満たすよう心がけなければならない。
・生徒の使用上の便利さ。
・換気、採光を含む良好な環境の保持。
・冷暖房設備の設置。
d.正会員校は、各校舎ごと、救急処置に必要な備品を常備しなければならない。なお、薬品等の品目や数量については各施設の規模に応じて用意するものとする。
e.正会員校は、緊急時に備え、医療機関との救急連絡体制を確立しておかねばならない。

[6]学校保健について

a.正会員校は、学校運営上、学校管理下での事故、事件等による生徒への損害保障や、天災などによる施設、家財等への損害保障に対処するため、各正会員を契約者とする、学校の保険契約への加入を義務づけるものとする。 b.加入を義務づける保健の種類は以下の二つである。 ・施設の構造上の欠陥や不備に起因する事故や、施設内で行われる種々の業務遂行中に事故が発生した場合の、所有者または管理者が負担する賠償責任を対象とする保険。 ・生徒が、学校管理下にある時間中に、事故または事件等により障害を被った場合に適用される保険。

[7]消防及び防災について

a. 正会員校は、消防法に基づき、学校内での防災体制を確立し、災害発生時には公共の福祉の理念に基づき、社会秩序の保持にも努めなければならない。
b.各フロアーまたは各教室に火元管理責任者を決め明示する。
c.自営消防隊を組織し、その組織図を作成する。
d.所定の講習を受けた防火管理責任者を配置しその氏名を明示する。

[8]学校案内書の表示及び広告について

正会員校は、入学者の募集、入学(契約)に際し、入学の内容、カリキュラム、費用、退学規定等について案内書に明記し、その内容を入学希望者に対し十分に知らせなければならない。また、誇大広告、誤解を与えるような内容の広告は一切行わないものとする。

[9]相談および苦情対応の窓口設置について

各正会員校は、入学者からの苦情および相談に対して、誠意を持って対応するものとする。また、担当者を置き、正会員校の入学者からの苦情および相談に対して、それぞれ適切な対応を行う。

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